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まずは、サバイバルゲームとは?

 

BB弾を発射するおもちゃ、エアソフトガンを使って行う、いわば戦争ごっこです。

銀玉鉄砲や水鉄砲が発展したものと考えて頂いて結構です。他の遊びやスポーツとは、大きく違います。

マナー、ルールを重視していますが、勝ち負けが全てではない、紳士的なスポーツです。

 

サバイバルゲーム(以下サバゲー)の良いところは、性別や年齢に関係なく、ゲームを楽しめることです。

経験のない人でも、運動神経に自信の無い人でも活躍できます。ストレスや運動不足解消にもなります。
また、緊張感や運動量に関しては、他のスポーツに劣らないほどハードです。

一人の社会人から一人のサバイバルゲーマーへの変身、作戦を立てて仲間と連携を取る楽しさ、

そして他の遊びでは味わえない非日常の緊張感がサバゲーの魅力でもあります。
 

逆に悪いところは、一般の人たちにかなりの偏見を持たれていることです。

エアガンは昔から、犯罪やいたずらの道具として使われているので、一般の人たちには、「エアガン=犯罪」

というイメージが定着しています。

特にサバゲーは、軍隊のような装備を身につけて行うごっこ遊びなので「サバイバルゲーマー=戦争好き」

というイメージが広まっています。

一般の人々にはあまり理解されません。

 

でも、これらのイメージは価値観、先入観の違いから起こるものですので、決して一般の人々が悪いとは

断言できません。

誘い方にもよりますが、偏見を持った人がとあるゲーマーに誘われてサバゲーをやってみたところ、

あっという間にはまってしまうケースもあるのです。

 

結論を申し上げるとルールとマナーを守れば、事件も事故も起こりません!

エアガンを持つ以上、それと同時にのしかかってくるルールやマナーを十分に理解する必要があるのです。
百聞は一見に如かず。まずは友達からエアガンを借りるなどして、体験してみましょう。

とにかく、どんなスポーツなのかはやってみれば分かります!

 

 

御殿場SVGNETイベント参加時のルール、マナー

 

☆参加について

18歳以上の「御殿場SVGNET参加規約」をご理解し、一般的社会人としての常識を保持できる。

それと一番大切な「サバイバルゲームを他の参加者と仲良く楽しみたい!」と言う気持ちがあればどなた

でも参加を歓迎します!

 

これらを守れないものに、エアガンで遊ぶ資格はない!

 

1.ゲーム中以外では銃口は絶対に人に向けない

誰もが守らなければならない最優先のマナーです。向けられた人は不快感を覚えるし、それで弾が出てし

まったら、重大な事故に繋がります。

たとえBB弾が入っていなくても、銃口は人に向けない様に心がけましょう。悪ふざけも許されません。

ゲーム中はみんながゴーグルをつけているからこそ、安心してゲームができます。

しかし、昼休みやゲームの準備の時は、ゴーグルをはずしている人がほとんどです。

そんな時に銃口を向けたら、向けられた人はどう思うでしょう。決して気持ちよくはありませんよね。

他の参加者のことを思いやり、ゲーム以外の時も気をつけましょう。

 

2.ゲーム中はゴーグルの着用を義務付ける

エアガンとゴーグルは必ず一緒に持っていきましょう。そして、必ずゴーグルを着用しなければなりません。

BB弾は目に入らなければ、それほど大きな事故には繋がりません。面倒がってつけないなんてもっての

ほかです!

弾が目に命中すると、最悪の場合失明します。

 

3.持ち運ぶとき、エアガンはガンケースなどに入れる

むき出しで持ち歩けば立派な法律違反。

それがおもちゃでも誤解され警察のお世話にならないように、ガンケースでなくても良いから、

外から見たら銃だと分からないように、バッグなどに入れましょう。

 

4.ゲーム中以外はトリガーに指をかけない

つい、トリガーに指をかけてしまうことがありますが、これは危険行為です。

かけてしまう癖がつくと、不意にトリガーを引いてしまい事故を引き起こすことがあるからです。

また、ゲーム中でも、正面にいる味方の背中を撃ち抜く羽目になります。普段から人差し指を伸ばし、

トリガーには指をかけないようにしましょう。

そうすれば自分で判断してからトリガーが引けます。

 

5.銃口は覗いちゃだめ!

故障などで銃口を覗く事は危険です。覗いてもバレルの中がはっきり見えることはありません。

覗く目はゴーグルをつけていない場合がほとんどなので、もし不意にトリガーをひいてしまい、

弾が裸眼に向かって打ち出されたら・・・。
考えただけでも恐ろしいことです。これほど危険なことはありません。弾を装填していなくても絶対に

銃口を覗いてはいけません。
覗くのなら分解し、バレルを取り出してからにしましょう。そのほうが良く見えます。

 

6.常に一般の方を視野に入れる

安全な場所であっても、森だとたまたま散歩の人や通行人が、フィールド内に入ってくることがあります。

そんな時は直ちにゲームを中断します。

たとえ地権者からフィールド使用の許可を得ていても、通行者には丁寧な、低姿勢な態度で接しましょう。

我々は一般の方に理解されにくい遊びをしているので、当然のことです。
一般の方に迷惑のかからない場所を選ぶのは勿論ですが、ゲーム装備のままで買出しなどに行って

はいけません。

ゲームフィールドでは見慣れた迷彩服も、街中では、周囲の人々にとって違和感があるものなのです。

ここでも誤解を避けるため、買い物に行くときは普段着に着替えましょう。

 

7.ゴーグルはフェイスガード付のものを推奨

目さえ守れば良いってわけではありません。口を開いていたときに撃たれたら、歯が欠けたり、

口の中が腫れたりもします。

鼻も当たれば痛い箇所です。

バンダナで顔を覆うのも良いですが、衝撃を和らげるフェイスガード付、もしくはフルフェイスゴーグル

の使用を推奨します。

 

8.ゲーム前にはパワーチェックを忘れずに

参加者が使う全ての銃のパワーチェックを、弾速計を使って行います。

極悪カスタムガンによる怪我を未然に防げますし、お互いのガンをパワーチェックすることで気持ち

よくゲームができます。

さらに、他のスポーツ同様に違反者がいないことを確認できるので、サバゲのスポーツ性を高めることにもなります。

 

9.パワーソース・レギュレーションを守ろう!

パワーチェックをするのだから、レギュレーション(パワー制限や弾数制限のこと)を守らなければなりません。

御殿場SVGNETの弾速測定 (ホップを適正弾道「適正ホップ」にして、エクセル黒バイオ6mmBB弾、0.2gにて計測)

では合格は、銃刀法に則り98m/s 以下(減速アダプター・サイレンサー等を装着しない)となっています。

計測方法はセミオートで3回、フルオートしか射撃出来ない銃は、フルオートで3回射撃して計測します。

初速とは、銃から出た直後の弾のスピードのことです。弾速計はこの初速を測ります。

ノーマル銃(買ったままの箱だし状態)なら問題はありませんが、カスタムをしている場合は注意しましょう。

 

カスタム銃の使用について

現在、「流速チューン」を行っているショップやゲーマーが増えておりますが、「流速チューン」を行う事により故意に

設定初速を操作するなどで使用時には過度なパワーが出せる可能性があります。

御殿場SVGNETレギュレーション内でのカスタム銃の使用は問題御座いませんが、ご使用の際はご注意下さい。

御殿場SVGNETで使用するフィールドは標高が高く、気圧の変化等平地よりも初速がUPする傾向があります。

平地で90m/sを超える銃は合格しない場合が有りますので、御注意下さい。

パワーソースについては、各種のエアコッキング、電動、ガスが使用できます。

外部パワーソース式のエアガン、ガスガンは使用できません。

 

10.ヒット及び被弾の規定、判定について

サバイバルゲームのヒット規定は、自己申告制です。

被弾規定としては、

 

① 体・銃・装備品等にBB弾が当たった場合、全て戦死(ヒット)とします。「オールヒット規定」と言う事は・・・、

BB弾が身体、銃器、装備のどこに当たっても戦死。直撃被弾や、何かに当たって跳ね返ったり木に当たって

落ちてきたりした弾に当たっても戦死。

味方撃ち、自分の撃った弾が跳ね返って自分に当たっても戦死と言う事になります。

 

② フィールド内から何らかの事情(弾切れ、銃のバッテリー切れ等)にてフィールド外へ出た場合も戦死扱いです。
装備品によっては当たったと気づかない時もありますが、細心の注意を払って当たっていないかを自問自答し、

「絶対にまだ当たってない!」と言えるのであれば、ゲームを続けてもかまいません。

 

11.ヒット(戦死)したら必ず大きな声でヒットコールをしよう!

繰り返し言いますが、ヒット規定は自己申告制です。ヒットしたらすぐに両手を挙げて、「ヒット!」と大きな声で言いましょう。

これがヒットコールです。こうしないと相手が気づいてくれないので、さらに撃たれる恐れがあります。

また、大きな声で言うことで、周りの仲間に「自分は死んだ」ということを伝えることができます。

 

12.死者はマナー良く

ヒットコールした後は、直ちにセーフティーゾーン(ヒットした人が集まる場所で、参加者が次のゲームの準備をする場でもある)

に向かいましょう。

それまでに、まだ生存している人と話をするのは厳禁です。生存者に情報を教えてはいけないのです。

ヒットした人は死体であることをお忘れなく。手もあげたままにし、銃については掲げるか肩に担ぐ等して下さい。

デッドマーカーがあると誤解もありません。

 

大事なのは、生存者のプレーの邪魔をしないことです。

二つの部隊が交戦しているところで火線上を横切ってはいけませんし、進行中のゲーマーの邪魔になってもいけません。

そして何より大事なのは、セーフティーゾーンに着くまで、ゴーグルをはずしてはならないことです。

これはもう説明は要らないでしょう。フィールドに戻ったらひとまず休んで、次のゲームの準備をしましょう。

なお、ゲーム実施間の試射は禁止(空撃ちもです。)しています。試射はゲームとゲームの間の休憩時間に実施して下さい。

 

13.他の参加者には挨拶をしよう!

チームの仲間のほかにも一緒にゲームをする参加者に挨拶をする、これは強制ではありませんが、

他の参加者に好感をもたれるようになるために、ぜひやったほうが良いですね。
例えば、ゲームの前には「今日1日よろしくお願いします」とか「こんにちは」とか。

敵にやられたときやフラッグを取られた時はその敵に対して「ナイスゲット!」とか「お見事!」と言えば、

相手チームも嬉しくなります。

私たちも相手からこう言われれば嬉しいですよね。
 

ただ、敵に気づかれないように隠密進行をしてくる相手に対しては、大きな声で言ってはいけません。

その人が進んできていることがばれてしまうからです。隠密アタッカーを気遣いましょう。
また、ゲームからセーフティーゾーンに戻ってきたほかの参加者に、「お疲れ様です」と言うのも良いでしょう。

ゲームが終了した時、他のチームに「お疲れ様でした」とか言ってあげられるとさらに良いでしょう。

 

14.ゾンビ行為については、「自分に厳しく、相手に易しく」

弾が当たってもヒットコールをせず、ゲームを続ける人のことを「ゾンビ」と言います。

ゾンビには、本当に被弾に気づいていない不注意ゾンビと、被弾をしたと分かっているのに

ズルしてゲームを続けるズルゾンビがあります。

 

まずは自分の立場から考えましょう。

自分の不注意ゾンビ行為は、全神経を集中させていれば防げます。といってもそんなに神経質になるとゲームが

面白くなくなるので、それほど集中することはありません。

でも、ズルゾンビ行為は絶対にしないでください。ズルをしてゲームに勝っても、まったく面白くありません。

それに、ズル行為を続けていれば次第に周りの人たちにそれが発覚し、ゲーム仲間や対戦相手を失うことになります。

サバゲを末永く続けるためにも、ズルゾンビ行為は絶対に止めてください。

次に、相手がゾンビしたかもしれない時について。「今当たっただろ!」とは言ってはいけません。

「当たってますか?」と敬語で言うのもいけません。どちらにしろ相手に失礼ですし、喧嘩にもなります。
あの人当たったのになあ…こう思うのは、大体自分の勘違いに終わることが多いです。

わずかに外れていたり、敵の手前にある障害物が弾を遮ることが多いのです。

私の経験からしてみても、大体は誤解です。大体は自分の射撃が下手で当たっていなかった、ということに終わるので、

そんなに相手に厳しくすることはありません。
例えば、遠距離射撃等で相手が被弾に気づいていない時もあります。「そんな時は繰り返し撃ちこみましょう!」ではなく、

その段階で「ゾンビだ!」と言うのも時期早々です。

そこから「確実にヒットできる距離まで相手に悟られず接近する」、「あるいは迂回して相手の背後に回りこむ」等、

ここが貴方の腕の見せ所です!とゲームを自ら楽しむ余裕が必要です。

サバイバルゲームは「死んでくれる人がいることで成り立つ」「相手がいるから自分も楽しめる」スポーツです。

そのことを忘れなければお互い楽しく遊べるはずです。

 

15.御殿場SVGNETにて使用するBB弾について

 

① 御殿場SVGNETでは使用フィールド地権者との協定により使用するBB弾が指定されています。

使用できるBB弾は「6mmバイオBB弾」(0.2g)のみです。

 

② 「6mmバイオBB弾」(0.2g)は定例会では販売しておりません。

事前に準備をお願いします!

 

③ 地権者との協定により、フィールドでも目立たない様にとの配慮です。しかし、

バイオBB弾でも分解までに数年かかりますので、過信は禁物です。バイオBB弾だろうとプラBB弾だろうと

一般の人から見ればどれもいっしょ。

セーフティーゾーンなどで落ちているBB弾が目立つようであれば少しずつ拾っていくのがフィールドで末永く

遊ぶためには必要不可欠です。   
ご協力をお願いします!

 

16.ゲーム実施中の試射、及びセーフティーゾーンでの銃の取り扱いについて

 

セーフティーゾーンにおいて、ゲーム実施中は空撃ちを含む一切の射撃を禁止します。ゲーム開始前及び休憩中等の

ゲームが実施されていない間に主催側から定められた場所にて実施して下さい。

 

17.刀剣類の持込及び使用について

 

①本身の刀剣類はイベント会場への持ち込みを禁止します。

 

②竹光、プラ製等の非金属製の刀身の刀剣類、刀身がカットされた銃剣、金属製の模造刀類は軍装としての

ゲームフィールド内への持込は可能ですが、使用(抜刀・着剣等の行為)は禁止します。

 

③原則として抜刀・着剣等の行為は禁止としますが、第二次世界大戦設定のイベントでは部隊指揮を目的とする

指揮官、撮影やセレモニーの実施においては使用(抜刀・着剣等の行為)を認めます。

上記の使用を許可された刀剣類を使用する場合は、本身の刀剣類の取り扱いと同様とし、細心の注意を払って下さい。

「むやみやたらに抜刀したり、人を斬り付ける等の行為は絶対禁止です!」

許可されている刀剣類をイベント会場へ持ち込む場合も「銃刀法」を事前に熟読し、他の参加者に誤解を与える事

の無いように配慮して下さい。

 

18.御殿場SVGNETのイベント開催場所について

御殿場SVGNETのイベント開催場所(静岡県御殿場市仁杉地区周辺)の細部位置は、フィールド地権者との協定に

よりネットでの公開をしていません。(不法投棄防止のため)

ご了承ください。

(細部場所が解らない方は事前に「御殿場SVGNET定例会問い合わせ(件名同じ)」にてお問い合わせください。)

 

→ ■御殿場SVGNET「CONTACT」

 

19.その他注意事項

①イベント開催中に発生したゴミは各自で必ずお持ち帰りください。会場に廃棄しないでください。

 

②開催期間中に発生した事故・怪我・盗難・その他トラブル等に関しまして主催者、およびフィールド管理者は

一切の責任を負わないものとし、一切の損害賠償をする義務はないものといたします。

また参加者各位の行為に関して一切の責任は各参加者が負うものといたします。

 

③上記件を全てご了承の上でご参加ください。ご了承いただけない方の参加はお断りいたします。

 

④御殿場SVGNET参加規約は予告無く変更・改定される場合があります。予めご了承ください。

以上で簡単ではありますが、御殿場SVGNETの参加規約の説明と致します。

その他、ルールに関してのご質問は事前に「御殿場SVGNET定例会問い合わせ(件名同じ)」にてお問い合わせください。

→ ■御殿場SVGNET「CONTACT」

 

上記の「御殿場SVGNET参加規約」をご理解し、

18歳以上で一般的社会人としての常識を保持できる

それと一番大切な「サバイバルゲームを他の参加者と仲良く楽しみたい!」       

と言う気持ちがあればどなたでも参加を歓迎します!!

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